Secret★GIRL-reverse-
★玲SIDE
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




入学式から数日。


兄貴とひかるさんの姿をあの日以来一目もみずに数日がたった。



家にはいるっぽいけど、俺も光太郎もあの二人をさけているからあっていない。



苺李も相変わらずで…



『邪魔。早く入れよダサ女。』



今日もダサい恰好。



「ダサ女って呼ぶの、やめてもらえます?」


『うっせーよ。とっとと入れよ。』



ドスッ



『ぐふっ…』


「じゃあ、お先に」



ってぇー…



『この…暴力女ッ』



その怪力、小さいころからかわんねーな…
こんなふうによく殴られてたし。





< 55 / 220 >

この作品をシェア

pagetop