百物語骨董店

「俺のことが
そんなに気になるか?」



突然




の太い
男の声


確か今



…ブロンドのカラクリ人形から発せられた
はず



俺が
凍り付いていると



「この子の動力は
ある男性からかけられた呪いなもので
…時々
出てきてしまうのですよ」



店主は
クスリと笑って言う



どうやら
いちいち驚く俺が
おかしいらしい



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