先生の秘密は恋の予感
店に入る前に、佳奈実を着替えさせないと不味いな。



「佳奈実、制服は駄目だからこれに着替えろ。」




俺はキャバクラの女に、プレゼントするつもりだったドレスを佳奈実に渡した。



「これに着替えるの。」


何故にそんな顔をする。


「嫌なら俺が脱がす。」


そんなに嫌がるなよ。



「分かった着替える。」



ピンクのミニのドレス、多分佳奈実に似合うはず。



やっぱ俺が思ってた通り佳奈実は可愛かった。



化粧なんかしてないのに本当に可愛い。



お団子頭も似合う。



店の男どもが佳奈実に釘付け。



「おい、佳奈実は俺の女だから誰も手をだすなよ。」



俺は佳奈実をお姫様抱っこして、俺の部屋に連れて行く。



店が始まるまでまだ時間があるし。



俺は佳奈実に確かめたい事があった。



俺は何回が制服姿の佳奈実を見掛けていたのだ。



多分佳奈実は俺の向かいのマンションに住んでるはずで。



そして、いつも俺の部屋をのぞいていた女じゃないかと思う。



これは俺のあくまでも感だけど。









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