先生の秘密は恋の予感
なんで手を振るの?意味分からないよ。




私が部屋に入ろうとすると、浩平が叫んだ。





『佳奈実好きだよ!』





何考えてんだよ。




バカ野郎浩平。




ホスト野郎からバカ野郎に格下げ。




まぁどうでもいいか。




ただ言えるのは、浩平は相当バカらしい。




『佳奈実、今からおまえのとこに行くよ。』




「こ、来なくていいよ浩平。何考えてるの。」




これ以上あんたと関わってたら頭がおかしくなるよ。



こっちに来るな!




私は慌て部屋に入り玄関の鍵を閉めた。







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