先生の秘密は恋の予感
仕方なく着替えた。



この前は風邪気味だと嘘ついて保健室にいたのだが。



何回もやれなば、嘘だとばれるし。



どう考えても良い考えはうかばず、仕方なく体育館にいく。



今日は、もしかして球技。



無理やだ帰る。



私は向きを変え体育館をでようとすると、本城に遮られた。



「佳奈実、逃がさないよ。」




もうやだ。



泣けて来た。



「球技の楽しさを俺が教えてやるよ。」



楽しい分けない。



それなのに、その俺様的な言い方。



逃げようとしたら、腕を捕まえられた。


グッと引っ張られ、体が本城と密着。



離せ、バカホスト野郎!



私がバタバタ暴れると。



「佳奈実は華奢なのに、胸はあるんだ。」



うう、胸を本城の腕に押しつけていた。



不覚。



自分で自分が情けない。



暴れる私を引きづりながら歩く本城。



みんなの視線が痛いです。


離しなさいよ。








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