先生の秘密は恋の予感
俺は無理矢理、佳奈実をバスケ部のマネにした。



本当の所は部長の加納に頼まれからだが。



佳奈実に一目惚れした加納は、俺に佳奈実をバスケ部のマネにしたいとお願いされた。



可愛い生徒の為、俺は強引な手口で佳奈実をバスケ部のマネにする。



佳奈実は見た目よりもタフで、頑張り屋。



女子からは常に虐めを受けているが、気にもしない様子。



見た目も華奢な体。



身長も低い。



顔は童顔。



化粧はあまりしてないし。



ポニーテールが似合ってる。


50個のおにぎりを作って来たのには笑えた。



それが又美味かった。



目の前で笑う佳奈実から目が離せないでいると。



そんな俺を睨み付ける、俺の彼女。



沢村万由美。



友達に紹介され、付き合って３年になる。



万由美はモデルみたいにスタイルもよく美人だ。



だから俺もすぐに彼女が好きになり、交際を申し込み付き合うようになった。



最初は彼女の我が儘も束縛も好きだから許していたが。


それが度を越すと、可愛いとは思えなくなっていた。


嫌、万由美の嫉妬に恐怖さえ感じるようになってしまう。










< 51 / 178 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop