何度でも Lovin' you!~season 2~
『だから早く元気になれよ…』
いつになく優しい勇輝の言葉に、
「うん…」
私は素直に頷いていた。
いつもだったら、悪態を吐きまくっているところなのに…
『やっぱ調子狂う…素直すぎて…ゆっくり休めよ…』
勇輝はそう言うと、ベッド脇の高級そうなソファーに体を沈めると、
『やっぱ俺、限界…ギリギリまで寝かせて…』
そう言うと、携帯のアラームをセットし、着てきたジャケットを掛けると、
『スー…』
あっという間に爆睡モードに入ってしまった…。