何度でも Lovin' you!~season 2~



風呂上がりに、優季がくれたウコンドリンクを飲んだ。


「まずっ…。」


でも、俺の体を気遣ってくれる優季の気持ちがありがたく、嬉しかった。


俺、


ますます優季に惚れた。


もう言葉では言い尽くせないくらいに、優季のことを愛している。


毎回毎回、さらっとかわされてしまうけれど、


俺はあきらめない!!!


何度でも、お前に伝えるから


Lovin'you!と…





ベッドに入り、もう一度
バースデーカードを見る。


優季の優しさが伝わって、心が温かくなった。


「ありがとう、優季…愛してる…」


カードにそっと口づけ、眠りについた。



俺にとって、穏やかで幸せだった24歳の誕生日。



生涯忘れることはないだろう。




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