いとしのかずん
敦美は母方のいとこだ。もう少し詳細に言うと俺の母親の妹である叔母の娘にあたる。
うちの家族は、俺が子供の頃は毎年、年末に母の田舎である福島に帰省していた。
叔母一家もやはり年末には帰省していたから、その期間、俺と敦美は一緒に過ごした。
お互いに一人っ子だったこともあり、会えば必ず一緒にいたし、幼いころは一緒に風呂に入ったことだってある。
あの頃は、小学生の頃は、まったくと言っていいほど異性であることなど感じていなかった。
しかし、18歳となって現れた敦美は、どこからどうみても、18歳の立派な女性ですよ。
しかも……
うちの家族は、俺が子供の頃は毎年、年末に母の田舎である福島に帰省していた。
叔母一家もやはり年末には帰省していたから、その期間、俺と敦美は一緒に過ごした。
お互いに一人っ子だったこともあり、会えば必ず一緒にいたし、幼いころは一緒に風呂に入ったことだってある。
あの頃は、小学生の頃は、まったくと言っていいほど異性であることなど感じていなかった。
しかし、18歳となって現れた敦美は、どこからどうみても、18歳の立派な女性ですよ。
しかも……