それでも傍にいたい〜先生と生徒の逢瀬〜
ジェーンはジャスティンの肩を叩いて、言う。

「私がいなくて、寂しいかもしれないけどいい歳なんだから泣かないでね?」

「…寂しくねーよ。」

「またまた〜!」

そんな会話がほほえましかった。茶目っ気のあるジェーンに、軽くそれをあしらうジャスティン。

「ほんと、仲良しだね。」

「うん!ま〜ねっ。」

ジェーンはにっこり笑う。いつも明るい彼女が私は大好き。
憎まれ口を叩いても、本当は妹へ愛をたくさん捧げるジャスティンが大好き。


ホストファミリーがマーレイ一家で本当よかったとつくづく思う今日この頃。
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