俺様王子と強気なお嬢様


み「だーかーら!!
男なら間に合ってるっていってんの!!」


王子は予想外の回答に驚きを隠しきれていない。

彰「…つまり…だな、彼……氏がいるって…ことだよな?」


なんでコイツは生気ないような顔をしてるのよ。とことん分かんない奴。

み「そうに決まってるじゃない。」


この言葉が利いたのか
王子は椅子に座り込む。

ここは床じゃなくて椅子
っていうのが王子らしいけど
今はそれどころじゃなさそう。
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