俺様王子と強気なお嬢様



「みーなみー!!」


私が考え事をしていると後ろから裏切り者の声がした。


私は聞こえないふりをしてスタスタ歩く


「みなみってば!!!」


今度は走ってきて私の背中を叩いた。


み「………」


私はそれでも意地をはって振り向こうとはしない
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