俺様王子と強気なお嬢様
私たちは母のお気に入りのバラが咲き誇る庭園の横を通り過ぎ扉へむかう。
インターホンをおすとガチャンとドアが開いた。
『お帰りなさいませ、みなみ様、春斗様!!!』
そういって私たちを迎えたのは執事の矢野とたくさんの侍女や女中達。
み「矢野さん、母様は?」
私は矢野さんに鞄と上着を渡しながらいう。
矢「只今イギリスからいらしたご婦人とお話中でございます。」
そう…私は橋本コンツェルンの社長(お父様)の娘でありフランス1の富豪といわれるお祖父様の孫娘でもある。
だからよくうちに海外からはるばる家にくる人がいるわけなの。
大方その方々のお相手はお母様だからいつも大変だなって思ってるの。
インターホンをおすとガチャンとドアが開いた。
『お帰りなさいませ、みなみ様、春斗様!!!』
そういって私たちを迎えたのは執事の矢野とたくさんの侍女や女中達。
み「矢野さん、母様は?」
私は矢野さんに鞄と上着を渡しながらいう。
矢「只今イギリスからいらしたご婦人とお話中でございます。」
そう…私は橋本コンツェルンの社長(お父様)の娘でありフランス1の富豪といわれるお祖父様の孫娘でもある。
だからよくうちに海外からはるばる家にくる人がいるわけなの。
大方その方々のお相手はお母様だからいつも大変だなって思ってるの。