隣のアイツ
城堂の父親はふふっと笑いながら立ち上がった


「すまんな、これから出かけないとならない。また来てくれ」


そう言いながら父親は出て行った


俺は大きく息を吐いてソファーに深く座った


「突然の話しですまないな。でもお前との事は直ぐではないし、今はお前の父親が社長だ。話し合ってもらえるか?悪い話ではないから」
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