隣のアイツ
中学生以来見たことのなかった智貴のバスケ姿


汗が光り、目もキラキラしていた


その姿が見れてますます智貴を意識するようになった


しかし…
距離は縮まず
話しかけることも出来ないで遠くから見つめ


部屋にいる時は目の前に智貴がいるのに窓を開ける勇気はなかった


そして高校生活最後の日が来てしまった
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