隣のアイツ
俺は一瞬体が硬直した…美弥が離れていくかもしれない恐怖で…


美弥はぎゅっと俺を抱き締めてくれた


‘智貴…長い間辛い思いさせてごめんね。私があの時、先輩の写真の事正直にいっていればよかった…’


そう言いながら美弥は力を緩めて離れるそして机の上から、あの写真たてを持ってきた


‘智貴…見て’
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