隣のアイツ
「さっそくだが、杉浦君の話しから聞こうか、恭聖の見合いの事だろ?」


‘えっ’


俺はいきなり言われて戸惑っていた


「俺は初め断ると思ってたんだ。木村美弥ってお前と付き合っていると思ってたからな。しかし了承したのには驚いたけどな」


ニヤリと親子揃って笑っていた
俺は勇気を振り絞って口にした
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