俺の彼女
数分後


ヘルメットを片手に
制服姿の芹澤くんが店に入ってきた



そして
さっきまで真紀が座っていた席に座る



「待たせてごめん。」


フワッと芹澤くんの香水が香って鼓動を早める



「ううん。
わ、私の方こそ…さっきはごめんなさい。」





そこから

何て言い出せば良いのかわからない




沈黙が流れ始めた
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