俺の彼女
愛梨は全身を真っ赤にしてる


でも
オレンジ色の世界には


そんなこと関係ない



俺だって
全身が熱くなってるのを強く感じた



「あ、あの…

ありがと…う?」



こう言うとき何て言ったら良いのかわからない俺達は

目があった瞬間に
微笑んだ




ただそれだけ…




それだけで
何故だろう…



心が溢れるように


温かくなった
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