平凡彼女はシンデレラ
「此所…。」
「俺ん家だよ。中入って。」
着いた先は、マンション…。
しかも卓斗の家…。
「はっ花火は!?」
「大丈夫。俺の部屋から見える。」
卓斗の家はマンションの30階。
一人暮らしってのは知ってたけど…。
何故?
卓斗の部屋に入った途端、後ろから抱き付かれた。
「たっ卓斗!!」
「奏愛…静かに…。」
「あ…んっ……ぁ…。」
ヤバい…キスされただけなのに、倒れそう…。
「ひゃっ!何処に…手…入れてんの…ょ…。」
キスされてて上手く喋れない…。
「浴衣って便利だよね、どっからでも手が入る…。」