平凡彼女はシンデレラ

便利じゃ無いよ~



こっ心の準備が…。



「今日ノーブラ?」

「浴衣だもん…。」




――バン!!――



「花火始まった…。

見たい…。」



「こっちおいで。」



卓斗に連れて来られた先は、ガラス張りのドアの前…。



「綺麗!!」



30階ともなると花火はすっごく綺麗に見えた。



「奏愛…このまま…シたい…。」



またしても浴衣の中に手を入れてきた。



「恥かしいよ…。」



シテも良いとは思ってる。



だけどやっぱり恥かしい…。



でも…卓斗と離れたくないって思っちゃう…。



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