平凡彼女はシンデレラ
「慣れてる…か…。
俺の事ばらすの?」
「何でそんな必要があるの?
あんた俳優でしょ。
猫かぶっても不思議じゃ無いよ。」
あたしん家何でもっと酷いし。
「本当に変わった子。
俳優とか見慣れてる感じ。」
「まぁね。」
「それより帰らなくて良いの?」
「あっ忘れてた!!
じゃあね。」
「あっ!君!!
名前…!」
「奏愛だよ!!」
早く帰らないと祥也が五月蠅いからなぁ。
土砂降りの中、あたしは家に帰ってた。
「めーちゃん遅い!!
早くご飯!!」
「めーちゃん~お腹空いたぁ~」
「待ちくたびれた。
めーちゃん早くね。」