平凡彼女はシンデレラ
…寝てる…。
誰か待ってるのか?
不思議と目が離せなくなってずっと見てた。
時間潰しに良いか!
そして彼女が起きたのは一時間後。
雨はより酷くなってた。
起きてすぐ俺に気付いた彼女。
本当に変わった子。
俺見ても普通に話してる。
しかも俺が猫かぶりだって見破った。
これで二人目…。
なんかこの娘…話しやすい。
慌てて帰って行く姿を眺めてた。
奏愛…か…。
苗字はなんだ?
てきとーに彼女の机をあさった。
そして俺は驚いた。