平凡彼女はシンデレラ
「失礼しまーす。」
「あら雨宮さん。どこか悪いの?」
「いや眠いんです。
先生が眠いなら保健室へ行けって。」
「なら奥のベッドを使いなさい。」
「はーい。」
それからあたしはまじ寝。
色々頭がごっちゃになってたから整理する事も出来た。
あたしは卓斗が好き、って。
「…ん……。」
ぼやけた目を擦りながら、辺りを見渡した。
何時だろ…。
携帯を見たらまだ30分しか経って無かった。
30分でもぐっすり寝れたな。
多分今は休み時間。
今は勉強したくないから次の時間も寝よ…。