平凡彼女はシンデレラ
二人っきりはどうかと思うけどパパが言うことは避けられない。
「えー俺もかよ。
しゃーねーな。」
祥也も渋々ついて来た。
家を出てコンビニに向う。
「大丈夫かな、二人…。」
「何かあるんだろ。
俺らじゃ無理っしょ。」
「だよね…。」
卓斗は心配だけど、パパにも何か考えがあると思うし…。
「アイス奢れよ、高いやつ。」
「自分で買いなよ、てかあたしに買ってよね!」
「やなこった。」
「あっ祥也!!」
パパと卓斗にもアイス買おう…。
本当に大丈夫かな…。
「奏愛!これ買え!!」
「高っ!!」
早く帰ろ…。