平凡彼女はシンデレラ
奏愛は大切にされてるんだ。
俺は奏愛を大切にしなきゃな。
「祥助さん!気になってたんですけど、何で奏愛だけ似て無いんですか?」
「それがわかんねぇんだ。
身長も低い訳じゃ無いし高くも無い。
髪だけは俺に色が似てんだけどよ。
突然変異ってやつだな。」
突然変異…。
「ただいま~
パパ~誰かいるの~」
「よーちゃんだ。」
よーちゃん?
あっ奏世ちゃんか!!
祥也がよーちゃんって言ってたな。
「お客サン?
あっ!!瀬川卓斗だ!!
初めまして!雨宮奏世です!!」
「初めまして、奏世ちゃん。」
可愛い妹さんだ。