平凡彼女はシンデレラ
「奏世じゃ無いよ、よーちゃんだよ!」
「子供達の名前あだ名で呼んでんだよ。
一番下の名前からとってな。」
へぇ。
こーちゃんにたっくん、みーちゃんにやっくん。
めーちゃん、りっくん、よーちゃん。
本当にあだ名だ…。
「祥也と奏愛だけは普通に呼んでんだけどな。」
確かに…二人もあだ名じゃない。
「暑い~お茶~」
「りっくんとめーちゃんだ!!
おかえり~」
「よーちゃん!
卓斗は話終わったの?」
「終わった。」
「何もされてない?」
「大丈夫だよ。」
「そう。あっはい!アイス!!よーちゃんも!!」
「ありがと~」