平凡彼女はシンデレラ
「此所があたしの部屋~
この家防音だし、各部屋には鍵も付いてるんだよ。」
「へぇ~
なぁ奏愛~」
「きゃっ!!急に抱き付かないでよ!!」
後ろから抱き付かれたから、心臓バクバクだよ~
「卓斗~放れて~」
「良いじゃん!!
俺達恋人なんだよ。
奏愛が部屋に入れたって事は、いいんだろ…。」
いいって…。
もしかして…。
/////////
「やだっ!!無理っ!!
みんないる!!」
だってアレでしょ~
あたし初めてなんだよ…。
「奏愛が部屋防音って言った。鍵閉めたし。
言ったじゃん、俺、狼だって。」