平凡彼女はシンデレラ

多分奏愛はあの雨宮家の人間ってバレるのをいやがるだろう。



奏愛に聞いてみるしかないか…。




丁度今、学校が終わった頃だろう。



電話してみるか。




~~♪♪~~♪


「は~い!!卓斗?」

「奏愛?話があるんだ。」

「…何…?」

「俺達の事。世間にバレてもいいのか?」

「……家の事…バレる…?」


やっぱりそこか。



「それは分からない。

祥助さんは奏愛次第だって。
どうする?」



「パパに相談する…。」

「祥助さん今此所にいるんだ。」

「代わって…。」



祥助さんは嵐に演技指導してた。



< 98 / 322 >

この作品をシェア

pagetop