平凡彼女はシンデレラ
「祥助さん!!奏愛から!!」
「奏愛?」
俺から電話をとって話出した。
「卓斗~祥助さん、厳しい…。」
「あの人仕事に厳しい人なんだよ。」
俺だって、初共演の時はマジビビったから。
今の位置に祥助さんがいる理由がわかる。
「卓斗、携帯。」
「奏愛何て言ってましたか?」
「大丈夫だ。奏愛にもしもの事があったら俺が親父が揉み消す。」
そうだ。
この人は相当の権力の持ち主。
雨宮祥一郎さんはそれ以上だ。
今更ながら、奏愛の家族は凄いんだ。
それじゃ周りを気にせず奏愛とデート出来る!!
よっしゃ!!
…休み取らなきゃ…。