恋‐コイ‐【詩集】

*キミのせい*





“キミのせい”


キミのせいで僕は、キミが好きでたまらない。


僕だって最初は、正直言ってキミのこと嫌いだった。

でも、呆れるほどドジなキミや笑顔がたえないキミがいつの間にか好きになっていた。


好きという気持ちを気づいた後から、僕は心臓が爆発寸前なのにキミは


バカだからそんなの気にせず僕のツボをつついてくる。


そのおかげで仕事も捗らない。


キミはせこい。どうせ僕の反応をただ楽しんでるだけだろ?


キミは何もわかってない。

…だから


我慢出来なくなったんだよ…。

キミがバカすぎて僕は呆れてキミを後ろから抱き締めた。


何もわかってないキミにお仕置きで。


案の定キミは固まって顔がじょじょに赤色に染まっていった。


僕はそれを面白がって
‘…あれ?なに?抱き締められるの初めて?’
なんて甘い声を出した。


僕だって男さ、
好きな女を意地悪したくのは当たり前だろう?


‘……///’
完全にパニくっているキミを強く抱き締めて


柔らかい頬にキスをした。

‘キミのせいだからな…?’


そう口にし、今度はキミの唇にキスをした…。


こんな暴走する僕もぜ〜んぶキミのせいだから。




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