ラブ・愛恋
仕方ないなぁ…恋専用メイドになってやるかぁ…

「分かった!これからウチがなんでも聞いてやる!まぁ以外にお前良い奴だし…」
「ありがとう…ねぇ…麗…キスして良い?」

キスかぁ…変だなぁ…ウチ全然動揺してない…自然に…

「良いよ…」

「好きだ!れ…」

柔らかい恋の唇がウチのと重なった…途中…息が出来なかったが…別にそれでも良かった…

「恋…もう1回…」

何…ウチ勝手に言ってんだろ…でも恋ともう1回キスしたかった…今度は恋の辛さがなんか…伝わってきた…キスって…人の感情まで伝わるんだぁ…恋…今度は執事だけじゃなく…ウチにも頼って良いんだよ…

「麗…これからも俺の彼女で居てくれるか?」

ウチは…「はい」と言いながら…自分からキスをした…

「ずっと…俺が死ぬまで…良いか?」

「将来は彼女じゃなく妻じゃん!」 

何言ってんのウチ!将来…あいつの妻になんの?あ!でも…どうせ誰ももらって来れないかもしれねぇし…まぁ恋でも良いか!

「そうだな」 

またキスをした…恋の方から…今度は熱くて…優しくてとても長いキスだった…本当にウチのコト好きなんだ…って感じた
< 11 / 16 >

この作品をシェア

pagetop