ラブ・愛恋

若!!

帰国後…

携帯を見ると…敬からいっぱいメールが来ていた…


【待ってるよ……】とか…【早く来てね…】とか…【会いたい…】とか… 

まぁ帰国したから…メール位しないと失礼かなぁと思い…

【今戻りました…明日そちらに伺います…】

………とメールした…
1分もしない内にメールが返ってきた…

【明日迎えに行くよ…朝9時に恋ん家の玄関で…】

…………………翌朝

まだ寝てる恋の頬っぺにキスして出ていった…

まぁ夜には戻るが…

「姉貴!!若が待ってやす!早くこのバイクに乗ってくれ!」

何このバイク…バイクじゃないじゃん!!ヤクザ?怖いんですが…


嫌々ながらも乗った…

5分後に着いた…以外に近いなぁ…

ドアが開くと…10m位人が並んでいて…私が通ると一人づつ腰を下ろし…

「おかえりやせい!姉貴!」

怖いよぉ…つーかアネゴじゃね?!姉貴はお姉ちゃんのコトでしょ…

まぁそんなコト気にしながら歩いてると玄関についた…またドアを開けると敬が待っていた…

「麗!!待っていたぞ!俺と恋の関係はもう恋から聞いたよな!」

「はい…」

「中に入れよ!玄関で話すもなんだかなぁ…」

「では…おじゃまします」
敬はウチを自分の部屋に連れ込み…着替えをくれた…
「まぁ制服で屋敷を動くより…普段着で動いた方がいいだろ」

そう言い…敬が服を貸してくれた…

「麗!お前は特に俺の面倒を見れば良い!メシを運んで来る…部屋を掃除する…」
ちゃんとした仕事だな…良かった…またなんか…恋みたいな俺専用だったら…もう死ぬし!!まぁ敬は見た目からして真面目そうだし

敬と恋は顔の成り立ちが結構似ている…


二人とも痩せてて…服がなんでも似合いそうな顔の成り立ち…
敬はいつも和服をきている頭も良い…侍系…
恋は今どきのファッション…とってもセンスが良い…頭は良くなかいが…現代系…


話をしたり…着替えをしたりしてたら正午になった…

まず先に敬の昼メシを運ぶ…

< 14 / 16 >

この作品をシェア

pagetop