恋せよ男女(オトメ)
「・・・・・ゆい・・・・・?」



全く分かっていなさそうな竹井に、



「細川結衣ここで少しの間バイトしてただろ!」



「えっ・・・・?! あ~~~~~」



「あの子が何でまた?」



「いいから早く出してくれ=3」



「あっ・・・・ハイ(>0<;)」



竹井に結衣の絵を預け、その他の用件だけを言って会社を出て行った。



室井との打ち合わせの為約束の場所に向かった。



「待たせたな!」



「・・・・・。」



室井の横には篤の姿があった。



「どうだ18歳は進んでるのか?」



席に着いた慎一郎に話始めたのは室井の方だった。



「あ~今出して来た。」



「お~順調なんだな(^-^)」



「まぁな・・・」



慎一郎は篤を目の前にして、あからさまに不機嫌になる。



『結衣ちゃんに付き合って・・・・・』



冗談であったにしても胸ぐらをつかんでやりたくなる程腹が立つ。



『結衣ちゃんには電話もするな#』



そう言ってしまえればいいんだけど・・・・・



慎一郎は一度も篤と目を合わさないまま打ち合わせが終わった。

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