恋せよ男女(オトメ)
単純な性格で何でも顔に出てしまう事を気づいてない・・・・






「気づいてないのはアンタだけでしょ(-0-;)」






「送り迎えはするは、毎日一緒にご飯食べて、家に泊めてまで仕事する普通?!」






「どう考えてもおかしいでしょ=3」






「・・・・・。」






「そうなんだぁ~慎ちゃんっていい人なんだと思ってた。」






「はぁ~  世の中にそんないい人はいないよ(-0-;)」






「とにかく 結衣にとってはエベレスト級にハードルが高い訳だから、慎ちゃんに今のまま可愛がってもらえるように頑張りな!」






「・・・・。」






自分でも慎ちゃんが彼氏なんて






『・・・・彼氏とは言ってないかぁ~』






Kissしたのだって、実は夢じゃないかとも思ってる。






「エベレストかぁ~」






「まあ色々考えたってアンタは単細胞だから器用に振舞える訳でもないし~フラれないように頑張れ=3」






2人の意見を聞いてより一層気が重くなった。






慎ちゃんは格好よくて金持ちで・・・・・






私は・・・・・






2人に指摘された通り何も釣り合う所がない






どう頑張ればいいんだろう・・・・






結衣の頭の中は考えれば考える程ややこしくなるばかりだった。
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