恋せよ男女(オトメ)
家の一番近くのコンビニで朝のパンと牛乳を買って外に出たら・・・・


さっきの高級車が止まっていた(+0+;)



結衣はどうしても、さっきの女性を邪険にしたような男はどんな奴かが気になって横を不自然に通りながら中を覗き込んだ。


『えっ~~~~~(>0<;)!!』


なんと助手席には女性が・・・・・


さっきとは違う女性!


おまけに濃厚なキスシーン中~


男性の方は女性に掴まれて背中を向けているので、全く顔は見えない


結衣は全く関係がないのに、あまりにあきれて車を蹴ってやりたかった#


「しかし、世の中にはお金も車もルックスも・・・・揃っている奴なんているのかね~」


結衣は酔ったオヤジのように1人でしゃべりながら家まで歩いた。




次の日、昨日スグに寝てしまったせいで課題をやれなかったので、学校を休んで午前中に課題を仕上げて事務所に出勤した。


「昨日はご馳走様でした~(^0^)」


一番若い結衣は、全くお酒も残らず朝早くから課題の絵をかけてしまうくらい元気


「結衣ちゃん元気だね~また行こうね」


「ハイまた誘ってくださ~い(^0^)/」


「あの~小島さん・・・・」


「課題でやりたい事があるんですが、画材が揃っていないので少しだけ貸していただけないでしょうか・・・・」


「今日は、あそこは使わないからいいよ~」


結衣は許しを得て作業場に入り明日までの課題の作業を始めた。



1時間して・・・・・


コンコン゛


ノックの音が聞こえてスタッフの1人が入って来た。


「できた~忙しい所悪いけど、この書類を社長の家に届けてくれないか~」

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