恋せよ男女(オトメ)
寝ぼけていたとは言え、この人が自分にそんな事をするはずがないのに・・・・



「スッ スイマセン(>0<;) 寝ぼけてました。」



「ハハハァ~ いいよ(^0^)/」



「お目覚めのKISSしたかったの? しようか?」



「(≧0≦;)!!!  いいっです=3」



「ハハハァッ~  そうなの?!  残念~(>3<;)」



「しっかり目が覚めたみたいだね?!」



「・・・・ハイ =3  しっかり覚めました。」



結衣は車から降りて慎一郎の後ろをトボトボと歩いた。



「・・・・・。」



「まだスネてんの?」



「・・・・ぃーぇ(-。-;)」



「ほらっ・・・・行くぞ!」



慎一郎は結衣の肩に腕を置いて歩いた。



・・・・・・ドキ‘‘



「結衣ちゃんは可愛いね~(^-^)  スネたりKISSされると勘違いしたり~」



「それって、子供って意味ですか?!」



「・・・・・そんな意味じゃないよ(´A`)」



慎一郎には全く子供にしか見えていない。



ただ時々見せる結衣の女の子な一面が無性に可愛く思えた。



「・・・・・・。」



さっきの勘違いのせいか・・・・エレベーターの密室感が妙に気になる。
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