恋せよ男女(オトメ)
「どう分かる?」



「・・・・・。」



結衣の口は閉ざされたまま・・・・



慎一郎は、もう一度声をかけるのをためらった。



「・・・・。」



結衣は視線に気づいたのか・・・・ふと頭を上げる。



「・・・・・・?」



「・・・・・・!」



何も言わない結衣に慎一郎は・・・・



「・・・・・・?」



「 おもしろそうっっ(^o^)」



「・・・・はぁ~黙ってんなよ(>o<;)」


張り詰めた空気に入れなかった慎一郎は結衣の



「おもしろそう~」の一言で力が抜けてしまいそうになった。



「どうやってみる?!」



「・・・・もっちろん!!」


「そっかぁ~期間は1か月しかないよ?!」



「結果はコンペ形式だから、自信のある物を作って=3」



「うん分かったp(^-^)q」



結衣は期待いっぱいの表情で答えた。



「慎ちゃん・・・・」



「何?」



「学校のない日は泊まってもいい?」



「・・・・いいよ~(^-^)b」



「彼女に怒られない?」



「アホか=3 いないって言っただろ~(-_-#)」



「・・・・じゃー=3 気兼ねなくお泊りオッケーって事だね!」



「暗証番号言ってあるから入れるだろ~勝手に入って自由にやってて=3」



「足りない物があったらスグに用意するから言って!」



「ふふふっ~(*^-^*)」



「何?」



「何だか楽しみ~~~~!」



「頑張って=3」
< 73 / 297 >

この作品をシェア

pagetop