恋せよ男女(オトメ)
「慎ちゃん・・・・・いつも送ってくれたり迎えに来てくれたり・・・・しなくても大丈夫だよ(^-^)」



「・・・・・。」



「慎ちゃんも忙しいし寝てないのに・・・・」



「俺は今から寝るから気にすんな=3」



「・・・・・うん。」



慎一郎の車が学校の校門前に到着した。



「ありがとね~(^-^)/」



pu~pu~=3=3



慎一郎は結衣を降ろして去って行った。



「み~ちゃった(¬0¬+)」



待ち合わせをしていた紀子と恵子・・・・



「朝から派手な登場じゃない?!」



「そうなんだ~慎ちゃん昨日寝てないのに送ってくれたんだ~」



「ふ~~~~ん=3 泊まったんだ~!」



「うんっ!! 慎ちゃんの家で仕事してるから~」



「へ~~~~~ で?! どうなの?」



恵子と紀子は先日の慎一郎の態度で少し疑っていた。



「何が?」



「慎ちゃんとは・・・・」



「うんっ 仕事しやすいよ(^-^)」



「・・・・・そうじゃなくて#」



「何?」



恵子と紀子は顔を見合わせて、結衣に聞いても仕方がないか・・・・



「ううん・・・・何でもない(-0-;)」



そう言って3人並んで、門をくぐった。



「いつまでやるの?」



「とにかく先ずは1ヶ月先にコンペがあるんだ~」



「楽しそうだね~」



「うん=3 またできたら見せるね!」



結衣の楽しそうな表情を見て、順調だという事だけはよく分かった。



「今日の帰りにご飯行こうよ~」



「うん行こう行こう~」



『少しくらいいいかな~』



3人は久しぶりの再会かのように話はつきないまま教室に入った。
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