【企画】半熟騎士の日記帳 3rd cross
いつも迷惑をかけられっぱなしなのに。
どうして、こういう時、とっさに彼女をなぐさめたくなるんだろう。
とても複雑な気分で、キルトは肩をすくめる。
「リュオでの調査が終わったら、また戻ってこようよ。色々準備もできるし、そのほうが……いいよ」
また、故郷の村へ帰るのが遅くなってしまうけれど。
でもまあ、たまには、寄り道してもいいかなぁ、なんて。
少しだけ、思ってしまった。
どうして、こういう時、とっさに彼女をなぐさめたくなるんだろう。
とても複雑な気分で、キルトは肩をすくめる。
「リュオでの調査が終わったら、また戻ってこようよ。色々準備もできるし、そのほうが……いいよ」
また、故郷の村へ帰るのが遅くなってしまうけれど。
でもまあ、たまには、寄り道してもいいかなぁ、なんて。
少しだけ、思ってしまった。