一つの物語
そのまま、お昼休みになり、弁当を取り出そうとしていた一歩は、
「アッ、ヤベ~弁当忘れた。」

幼なじみの宮が、
「また??バカでしょう。何回目??」

一歩は、
「うるせい~、コンビニに行って買ってくるか~」

突然、転校生の左野香が
「あの~、私も一緒に行っていいかな??まだ、よく道とか分からないし。」

一歩は、さすがにちょっと異性を気にする年頃、恥ずかしいそうに、
「いいよ。じゃ~、行こうか??」

「うん!!」
笑顔で答えた。

その二人が教室をでるのを、じ~と見る宮がいた
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