一つの物語
〈左野香と西野〉
西野のいきなりの告白!!
「エェっと。」

西野は、自分の言ったことを理解し始めて顔が赤くなる。

「私……。」

(どう返事すればいいの??)

西野は、
「まだ……いいよ。」
「ごめん。」

左野香は、持っていた缶ジュースを両手で握り考えていた。

(なんで??西野君が??別に嫌いではない。いつも優しくしてくれた。
でも、私は……一歩が……好き。
どうすればいいカナ??)
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