一つの物語
ぶつかった音がした。
ぶつかったのは一歩だった!!一歩は、宮に当たる前に宮をドンと押して歩道に飛ばして、宮を助けた。
一歩は宮をかばった後、白い車とぶつかった。
一歩は3メートルぐらいふき飛んだ。
宮はそのまま転んだ。
宮は、すぐに起き上がった。一歩のそばに行った。
一歩は身体から血が出ていた。頭からも。
その血が道路に流れてるのを見た。
「いやーーー!!」
宮の叫び声が響く。
一歩が、それに反応して、
「宮??」
さらに近くにいくと、一歩の呼吸が荒くなっているのがわかった。
「宮??」