一つの物語
コンビニから帰って来る途中も後も二人はしゃべらなかった。
一歩は買ってきたオニギリを食べて、きづかれないように、小さくため息をついた。
(はぁ~、きまづいな~、でも笑顔すごくかわいかった。)
一方、左野香も、
(なんで、あんなに顔近付けちゃたんだろう!?恥ずかしい!!どう思われただろう??)
二人の間の微妙な空気を感じ取った宮は、
「一歩!!あんた、左野香さんになんかしたの??」
一歩は、ドキッとしたのをさとられないように、
「別に~、何にも。」宮は、
「本当かな??……あ~左野香さん初めまして、私一条宮です。よろしく。」
「うん。よろしくね。別に(さん)とかいらないよ。」
と笑顔で答えた。
一歩は買ってきたオニギリを食べて、きづかれないように、小さくため息をついた。
(はぁ~、きまづいな~、でも笑顔すごくかわいかった。)
一方、左野香も、
(なんで、あんなに顔近付けちゃたんだろう!?恥ずかしい!!どう思われただろう??)
二人の間の微妙な空気を感じ取った宮は、
「一歩!!あんた、左野香さんになんかしたの??」
一歩は、ドキッとしたのをさとられないように、
「別に~、何にも。」宮は、
「本当かな??……あ~左野香さん初めまして、私一条宮です。よろしく。」
「うん。よろしくね。別に(さん)とかいらないよ。」
と笑顔で答えた。