大好きだよ
そして私はお墓へ行く途中。






「君、藤崎茜ちゃん?」




「へ?」



後ろを振り返ると



赤色の髪をした人がいた。



「そうですけど…」



「じゃあ、真龍の頭の女?」


「はい。」



「ふ~ん。かわいいじゃん」


なっ…



かわいくなんかないし!!
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