今、空に太陽は昇っていますか?
「あの事言わなかったの?」
「…うん。」
「俺、北山に言ってくる。空の病気の事。」
「駄目!!!いいの、もういいの。」
ただただ泣き叫ぶ私を海斗はずっとずっと抱きしめ、守ってくれた。
暖かかった。
冷えた心と体が、海斗の優しさで暖まった。
少し落ち着いた空は、何かを取り出そうと鞄の中を探していた。
空が取りだしたのは、ハサミだった。
「…うん。」
「俺、北山に言ってくる。空の病気の事。」
「駄目!!!いいの、もういいの。」
ただただ泣き叫ぶ私を海斗はずっとずっと抱きしめ、守ってくれた。
暖かかった。
冷えた心と体が、海斗の優しさで暖まった。
少し落ち着いた空は、何かを取り出そうと鞄の中を探していた。
空が取りだしたのは、ハサミだった。