今、空に太陽は昇っていますか?
気が付けば、明るかったソラはいつのまにか星一つ無い真っ黒な暗闇に包まれていた。

まるで…

俺の心の中のように。

神様は、今まで自ら輝きを失った情けのないタイヨウを、やっと見つけられたソラには昇らせてくれなかった。

永遠に。

ソラが無ければタイヨウの意味もない。

神様は俺に、罰をあたえたんだ。

大切な存在との永遠の別れという形で。

変わらなければならないと思った。

ソラの居ない違うソラに昇れるように。











そして、最後の手紙にはこう書かれていた。
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