今、空に太陽は昇っていますか?
dear愛する君へ

君は覚えて居ますか?

私のお母さんが空へ旅立った時、君はずっと私の手を握り、側に居てくれた。

私とお母さんの前で「一生側に居るから、俺が守るから。」

と誓ってくれた。

例え、嘘だとしても凄く嬉しかった。

私は、一人じゃないんだってそう思えた。

あの時の君は、紛れもなく私にとっての太陽だった。

冷たい心を温かく包み込んでくれる。

流れる涙を乾かしてくれる。

これから先も、ずっと一緒に居られる。

そう思っていた。




君は、約束通り、いつも側に居てくれたね。

守ってくれた。

笑顔をくれた。

沢山の温かさをくれた。

君のお陰で強く生きる事が出来たよ。

ありがとう。

君には私の、一生分の『ありがとう』を伝えたい。

忘れない。

君への感謝の気持ち。
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