幼馴染みと私の関係(仮)
最後らへんは口調が強かったけど なるの気持は十分に伝わってくる言葉であった



「ほらまた泣くんだから……」


いつの間にか私は泣いていた




「優奈が傷付いたり泣いたりしてる所をゥチは見たくないんだよ……だから泣きやんで??」




逆にこの言葉で私は更に泣いてしまい なるは戸惑っていた


「なるーっ……ご…ごめん…ね……グス…………ごめんね!!!!」



いきなり私が謝り出したのになるはわけが分からず「大丈夫だからね」と言い私を慰めてくれた




「ちがっ………違うのっ……グス…な…るが……私の事……きらっ……嫌いに…なって……いるんじゃない…かっ………て……思ってたっ…の……それで……私っ…う…………疑ってたの……」


なるは黙って聞いていた



「でも…………なるっ……は…私の事を………グス…考え……てくれて…て……たのに…グス……私は…じっ……自分の事ばっか……り…辛いんだ…つっ…辛いんだ…って…思い………込んでた…………」





「優奈それは違うよ」

ほほ笑みながら なるは話した


「実感はその時はそうかもしれない……けど
今はちゃんと ゥチの事も 思ってくれてるじゃん……優奈は謝らなくていいんだよ」



「っなーるー!!!!グス
ごめんね ごめんね!!!!」





私はなるにしがみつき泣いた






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