幼馴染みと私の関係(仮)
何分か経った時
私が泣きやんだ事に気付いたなるは「泣き虫」と笑いながら言った




「優奈は悪いんじゃないんだよ」

「どーしてそんな事が言えるの??」

私が聞くと
なるは普通な顔をして

「誰だって不安な時は誰かを疑ったり心配になったりして心の中がグチャグチャになってしまうんだよ」

「でも……私……」

私が申し訳なさそうな顔をしていたら
おでこをピシッとでこピンされた



「そんな顔しない!!もうゥチがいいよって言ってるんだからいいの!!まだこれ以上 何か言うなら本当に怒るからね」


後半の言葉からキレ口調に変わった事に私は気が付き これ以上 何かを言ったらまぢで怒られると聞き取り




「ありがとう」とだけ言った







「でっ 優奈はどーすの??」
いきなり話を変えられ事に頭が回らず「何が??」と聞き返した


「ハァー 天然が……
だから大智とみくちゃんの事だよ!!!」




二人の名前を聞いた瞬間 私の顔色が変わったが なるに「進まないと何も変わらないよ」と言われたので
現実に向き合う事にした
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